Illustratorでの墨溜まりの作り方(テキスト)


引き続き、和テイストのデザインを進めており、和の雰囲気を出すために、

テキストを筆で書いたように表現したく、テキストに墨溜まりをつけようと試みました。

作成手順をまとめておきます。




作成手順


1.墨溜まりをつけたいテキストを配置します

※筆で書いたように表現したかったので、明朝体のフォントを使用しました


2.パスのオフセットを太く適用させる

ー効果→パス→パスのオフセット

※パスのオフセットととは、パスの外側に指定した形状・幅で、パスを太らせることができるもの


3.パスのオフセットを複製し、細く適用させる

ー効果→パス→パスのオフセット

※オフセットの値を「ー」にすれば細くなる!


4.完成



まとめ・感想


フリーフォントに、筆で書いたように見えるものは沢山あるので、

多くのテキストを打つ場合はそちらを利用すればいいと思うが、

ポスターやバナーなど、フォントがメインになるものなら、

こんな感じで自分でバランスを見ながらフォントを変形させてみてもいいかも!


その他にも今回学んだオフセットをうまく使えば、フォントで規定されているフォントの太さや大きさ以上にできちゃうので便利!



(参考URL:http://morobrand.net/mororeco/illustrator/sumidamari/)